広告業界・印刷業界について|広告・印刷の業界研究

広告業界・印刷業界などのサービス事業は、企業が事業活動や生産活動で使用する広告や印刷といったサービスを提供することで収益を上げるビジネスモデルです。普段の私たちの生活でも、新聞の月チラシや商品パッケージなど様々なところで見かけます。

そこで今回は広告業界と印刷業界についての情報提供を行います。是非、みなさんの転職活動にお役立て下さい。

広告業界について

広告業界の特徴

広告業界は、テレビやラジオなどの媒体を通じて消費者へクライアントの商品・サービスの宣伝や企業イメージのブランディングなどの支援で得る手数料収入とクライアントと共に事業計画を立て、商品・サービスの告知イベント、セールスプロモーションを企画・運営する制作費による収益で成り立っています。

クライアントの注文内容が途中で変わってしまうことも多々あり、修正案または追加作業も日常茶飯事なので一般的に広告業界は激務であるとされています。そのため、営業職の採用の際には、運動部出身の方が有利に場合あります。その分、成果がお給料へ反映されやすくビジネススキルが磨かれる業界ですので、体力があり成長意欲の髙い人が向ている業界です。

近年の広告業界では、インターネット広告が躍進を続けています。インターネット広告は2000年代にはラジオ、雑誌、新聞などの既存のメディアを抜き、今日ではテレビに継ぐ巨大な広告媒体に成長しています。

それに伴い、ターゲットを絞った広告表示や掲載した広告効果を算出・分析できる技術(アドテクノロジー)が発展し、ネット広告は今後もさらなる成長が見込まれます。

広告業界の市場規模

広告業界の市場規模は約6兆1,450億円になります。スマートフォンやタブレット端末の普及により動画広告が急速に成長しており、上記のアドテクノロジーに加えてインターネット広告を後押ししています。

広告業界の平均年収

広告業界の平均年収は約610万円となっており、他の業界と比べても高い水準です。広告は原価が低く、利益率が高いビジネスモデルなので成果がお給料に反映されやすい傾向にあります。

広告業界の平均年齢と平均勤続年数

広告業界の平均年齢は34.5歳で、平均勤続年数は6.7年となります。クライアントの要望に柔軟に対応できるフットワークの軽さが求められるため、どうしても体力が必要になってきます。若く体力が充実している方々が業界の中心を担っている傾向にあります。

広告業界ならではの職種

●営業:クライアントと社内の橋渡し役です。課題を明確にし、解決企画案を提案します。制作職の方々をまとめあげ、広告作成を主導する役割を担います。
●マーケティング:広告媒体を運用し、反響効果の分析や課題解決の戦略を描きます。
●サービス開発:実際に広告する媒体を作成します。

広告業界の特徴まとめ

1.クライアントの要望に応えるために、営業は体力が求められます。
2.インターネット広告が今後の活路になります。
3.競争率も高いが、その分収入が高い傾向にあります。

印刷業界について

 

印刷業界の特徴

カタログや資料など、ビジネスで不可欠な印刷物全般を担うのが、印刷業界です。クライアントの指定するデザインをフィルムやシール、樹脂などに印字・印影して再現することで収益を上げるビジネスモデルです。

主に書籍や雑誌、などの印刷を行う「出版・商業印刷」と商品パッケージの印刷を担う「商品印刷」、フィルムやガラスへの転写や金属の成形を行う「ビジネスフォーム」、セルフ印刷サービスを提供する「セルフ印刷」の4つに大別出来ます。

インターネットとパソコンやスマホなどの電子端末の普及によりペーパーレス化が進み、印刷業界のメイン事業であった出版物の印刷は、低迷傾向にあります。

印刷業界の企業は、生き残りをかけてクライアントの抱える課題を、長年培った技術やノウハウで解決するソリューションに力を入れています。

印刷業界の市場規模

印刷業界の市場規模は約3兆8000億円になります。ペーパーレス化により、今後業界全体として縮小傾向にあります。しかし、10年後に生き残った印刷会社は1社あたり売上高が12%ほど増加する試算もあり、明るい兆しもあります。

印刷業界の平均年収

印刷業界の平均年収は、約510万円となっています。日常生活やビジネスで必要不可欠な印刷物に携わるので近年は縮小傾向にあるとは言え、一定の需要は担保されており。売上を上げやすく年収は日本人の平均(440万円)より高い水準にあります。

印刷業界の平均年齢と平均勤続年数

印刷業界の平均年齢は40.3歳で、平均勤続年数は14.3歳です。営業中心の会社が多いですが有形商材の中でも営業がしやすく、他の営業中心の業界に比べて比較的勤続年数が長く働きやすい傾向にあります。

印刷業界ならではの職種

●制作:デザインやDTPオペレーションを行います。
●製版:色やデザインの最終チェックを行い、印刷機にかける版を作成。
●印刷:印刷オペレーターの技術が問われます。近年はオートメーション化や色調整の規格化が進み、高い技術をもつオペレーターが減少しています。
●製本・加工:印刷物の最終的な仕上げとして、製本や加工を施します。

印刷業界の特徴まとめ

1.営業中心の会社が多いですが、比較的成果を出しやすい。
2.ペーパーレス化により市場規模は縮小しているものの、安定した需要がある。
3.将来的には企業数は減るもの、1社あたりの売上は増加する見込みです。

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