事務職ってどんな仕事?~事務職の仕事内容と魅力~

転職市場において、事務職は常に有効求人倍率0.2~0.3倍を推移しています。つまり事務職を希望する人が10名いたとすれば、うち2名~3名分の採用枠しか世の中に無いということです。事務職は残業が少なく、ワークライフバランスが取りやすいイメージが強いこともあり女性の方を中心に人気の高い職種です。

しかし事務職と言っても様々な種類があり、企業によってその仕事内容も異なるもの。そこで今回は事務職についてご紹介します。

事務職の仕事内容

一般事務職と呼ばれる職種は企業の管理部に所属しているケースが多いですが、実際には営業事務職や施工事務職、経理事務、貿易事務など「事務」と名前の付く職種は多様にあります。他職種の社員のサポート、あるいは事業運営のサポートをする方を事務職と呼ぶ為、仕事内容は企業によって様々。

また採用された企業の規模感、事業内容、組織、配属される部署によっても異なります。事務職に共通して言える一般的な仕事内容は下記が考えられるでしょう。

事務職の仕事内容

・データ入力
・電話・来客応対
・書類作成/整理/処理
・発送物/必要備品の管理・手配 など

事務職でよくイメージされるのはパソコンでのデータ入力や書類作成、整理、処理の業務ではないでしょうか。1人で黙々と作業を進められるので、人とコミュニケーションを取らなくて済むと考えられている人も少なくありません。

しかし事務職が「他職種のサポート」が主な業務となる以上、社内においてコミュニケーションを取る機会は多く、また業務を依頼されることも多々あります。もちろん電話や来客があれば応対することも事務職の仕事です。

一般事務職とその他事務職の種類

一般事務職

一般事務職はどこか1職種のサポートに付くというよりも、企業全体が円滑に運営されていく為のサポートを行なう職種です。また管理部や総務部に所属することが多く、担当する業務幅は企業の規模感や事業内容に左右されます。

一般事務職の募集であれば、そこまでの専門性や知識が求められることはあまりありません。特に従業員規模の大きな企業であれば最低限、基本的なパソコンスキルがあれば行なうことが出来るでしょう。残業が多くない、ワークライフバランスが取れる事務職のイメージは一般事務職を想定されている方が多いかと思います。

その分、一般事務職での転職活動は激戦だとも言えます。その理由は一般事務職という職種自体が全ての企業にあるわけでは無いということと、そして1社で採用される人数も多くはありません。

しかし転職活動で一般事務職は人気職。有効求人倍率も0.2~0.3と売手市場と言われる現在でも根強く買手市場になっている職種です。

一般事務職以外の事務職

事務職と名前が付く職種は、一般事務以外にも下記が存在しています。

一般事務職以外の事務職

・営業事務職
・施工事務職
・貿易事務職
・経理事務職
・総務事務職
・人事/労務事務職 など

各職種「営業」「施工」「貿易」…などが冠に付いている事務職です。冠に付いている職種のサポートをする事務職であると認識した方が良いでしょう。一般事務よりも専門的な知識やスキルを必要とするケースが多くあります。

例えば営業事務職であれば営業部に所属し、営業職のサポートとして見積書の作成、商品の受発注、お客様とメールのやり取りなど。企業によっては営業職が行なう業務の事務的作業を補佐します。

ただし時にはサポートだけに収まらず、営業事務職がお客様先を訪問することや営業活動を行なう場合もあります。営業「事務」職に関わらず、事務職でイメージされる業務の範疇を超えていることは少なくありません。

事務職の魅力

どの時代においても転職市場で人気の高い事務職。そんな事務職の魅力に関して、3つの観点「仕事のやりがい」「ワークライフバランス」「キャリア」でまとめてみました。

事務職の魅力その1~社内のサポートがやりがいになる~

事務職はどの種類だとしても社内のサポートが中心となる仕事です。通常業務における社員のサポートは、各社員が自分の業務に集中出来る環境づくりに貢献し、働きやすい環境づくりにも影響を与えます。また事務職は社員が困った時に頼りにされる存在でもあり、感謝の言葉をいただける機会もあるでしょう。

従って事務職は縁の下の力持ちとして誰かの役になっている、貢献できているということを感じることが出来る仕事です。事務職は「誰かをサポートしたい、支えたい」という価値観を持つ方に向いているとも言えます。

事務職の魅力その2~ワークライフバランス~

特に一般事務職であれば女性が活躍されていることも多く、仕事と家庭・プライベートの両立がしやすい環境の企業が大半です。ワークライフバランスが取りやすい仕事だと言っても過言はないでしょう。

もちろん全ての企業で言える訳では無い為に注意が必要ではありますが、自身のスキルや生産性を上げていくことで業務時間を短縮することも可能です。自分で仕事のコントロールはしやすい職種であるとは言えるでしょう。

事務職の魅力その3~キャリア~

個人の希望や企業の考え方にもよりますがスキルや経験を積むことにより、事務職としての専門性やマネジメント能力を付けることが可能です。管理部門での後輩の育成や部下のマネジメントに携わることもあり、専門分野での事務職であれば専門的な知識を習得することも出来ます。

また業務範囲によっては人事、広報、経理といったキャリアの経験を積む、あるいはキャリアチェンジを図ることも出来るでしょう。その為にも入社する企業の事務職が「どこからどこまでを業務範囲とするのか」を事前に確認することは必要です。

事務職として転職する際に注意する点

事務職として転職する際には、この記事でも繰り返し伝えていますが業務範囲の確認は必須だと言えるでしょう。企業規模、事業内容、配属される部署などにもよって仕事内容の異なる事務職では入社後に想定していたイメージと異なってしまうことも少なくありません。

また事務職求人は人気がある、というのは企業であれば大半が認知していることです。その為に実際にはほとんど営業職の業務範囲を「営業事務職」と言って募集することや、経理を「経理事務」といったこともあります。

企業がどこまで業務効率化を図れているかにもよって業務量も変わり、事務職だからと言って全ての企業で残業が少ないとも限りません。キャリアアップ・キャリアチェンジがあるかも企業次第です。

イメージだけで決めてしまうのは転職で失敗するリスクもある為、入社前にしっかりと確認しておくことは事務職でも必要な事でしょう。

事務職ってどんな仕事?まとめ

事務職と名前の付く職種は多々ある為、名称によっても配属部署や仕事内容は異なります。全ての事務職が管理部門でのオフィスワークとも限らず、ワークライフバランスが取りやすいとも言えません。

ただし一般的に事務職であれば「他社員・事業・企業運営の為のサポート業務」が代表的な仕事内容となります。冠に付いている職種名のサポートをすると認識しておきましょう。

サポートが中心となることから自分が表舞台に立って何かをする、というよりも裏方として支えていきたいという考えを持っている人の方が価値観としては向いていると言えます。また事務職だからと言って生涯同じ仕事を繰り返ししている訳でもありません。

ただし事務職が転職市場で人気職種であるというのは、企業の採用に関わる人であれば大半が知っている事実です。事務職と銘打って実際には事務以外の仕事がメインになることもありますので、注意して転職先を探すことをお勧めします。

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