未経験から転職するには?|未経験採用の多い職種と転職のポイント

転職に求めることや、転職したいと考える理由は多種多様かと思います。しかし転職される人、特に20代〜30代前半の人は「経験したことがない仕事をやりたい!」と考えることも多いのではないでしょうか?

逆に言えば、キャリアカウンセリングを受ける若手の人たちで「今までと全く同じ業界で全く同じ仕事がしたい」という人は少数派のような印象を受けます。また幅広くキャリアチェンジが出来るのも、若いからこそとも言えるかもしれません。そのような機会を逃したくないと考えるのでしょう。

そこで今回は未経験職種に転職するにはどうすれば良いのか、未経験者採用の多い職種と転職する際のポイントをご紹介します。

未経験者とは?未経験者採用とは?

まずは未経験者採用とはどういうものなのかをご紹介します。今回ご紹介する未経験者採用、転職とは「就業経験(正社員経験)のない人」ではなく「職種や業界に対しての経験がない人」と考えています。

現在正社員として現在働いている人が未経験の職種に転職したいと考えたとき、と想定してください。

未経験者=就業経験の無い人(社会人未経験者)

とは考えるのは誤りです。企業によって未経験者の考え方は曖昧な部分があります。例えば、

未経験者=職種や業界に対しての経験がない人(職種・業界未経験者)

未経験者=業界に対しての経験が無い人(業界未経験者)

未経験者=職種に対しての経験が無い人(職種未経験者)

など。

未経験者と言っても、いくつかの種類があります。「どのような経歴の方でも良い」訳では無いことをまず認識しておいた方が良いでしょう。

未経験者採用の多い職種とは?

未経験者については、上に紹介した通り、「正社員経験はあるけれど、職種・業界の経験が無い人」と考えています。そのような人にとって転職出来る、求人数の多い職種とは一体なんだと思いますか?

1、販売・接客サービス

まず一つ目は販売・接客サービスの仕事です。主な仕事内容としては個人顧客向けが多く、店舗に来たお客様の対応を行います。

業界としては「アパレル」「小売」「美容」「ブライダル」「旅行」「飲食」・・・など。普段の生活で私たちが良く目にする職種ですので、イメージもつきやすいことが特徴です。

未経験者採用が多い理由としては、外国人旅行者の増加や、労働人口の減少により人手が不足していることもありますが、対人業務だからこそ経歴よりも人物面を重視している傾向にあるからです。

この職種の強みは店舗や商業施設がある場所であれば、比較的全国どこでも求人があること。またアルバイト・パートスタッフをまとめることも多く、比較的若手のうちからマネジメントを経験することが可能。店長になればコスト管理など経営者目線も養うことが出来ます。

2、介護・福祉系

2025年には約30万人以上の人手が不足すると言われている介護職員。一時的な人材不足ではなく、将来的に考えても無くなることは考えがたい、安定性のある職種と言えるでしょう。

ロボット化が進んでいるとは言え、介護を必要とする人とのコミュニケーションはロボットで代行はまだまだ出来ません。介護職は給与が低い、とは聞くかもしれませんが、介護業界の人手不足の解消は国から見ても叶えたいものです。働き方や給与面含めて、徐々に国を交えて改善に向かっている業界・職種でもあるのです。

3、営業職

続いては営業職。営業職を大きく2つに分類すると「個人向け」「法人向け」の営業職に分かれ、個人向けは個人の方がお客様で、法人向けは企業がお客様となります。そして未経験者採用が多いのは「個人向け」です。例えば自動車販売・不動産・保険・金融業界の未経験者採用は多くが個人向け営業職になります。

販売・接客サービスと同様に、営業職は対人業務であるがゆえに「人物面」を重視しています。ただし最低限のビジネスマナーは求められることは経歴に問わずあるでしょう。

営業職は業務幅も広く、事務スキルや顧客目線を学べるため、未経験者にはまず営業職を経験させビジネススキルを高めてから、他の部署に異動をさせている企業も多くあります。

4、ITエンジニア

専門性の高い職種に思えるかもしれませんが、需要の増加による人手不足を解消するために、近年では未経験者を採用してイチから育てていく企業が増えました。

社内で充実した研修制度を設けている企業も多くなり、文系・理系問わず未経験者が活躍している業界・職種となりました。

ITは日進月歩で変化しているスピード感の早い業界ですが、一方で基礎となる知識や技術は変化しないものもあります。もちろん入社後に勉強は必須ですが、手に入れたスキルや知識は一生モノ。手に職を付けたいという方からも人気の高い職種です。

5、施工管理技士

技術系の職種の中でも近年未経験者採用が増えているのは「施工管理技士」と呼ばれる仕事。主に建設・建築業界に存在する職種で、建設や建築工事を完成まで導く、プロジェクトの管理が仕事の内容です。

建設業界も昔はあったかもしれない過酷な労働環境ではなく、働き方改革などによって長期的に活躍できる環境は見直されています。70代でも活躍している人もいらっしゃり、ITエンジニアと同様に手に職を付けたいという人たちから人気のある仕事です。

プロジェクトの規模が大きさ、扱う金額の大きさ、そして建設物が出来上がったときのやりがいは、この仕事ならではと感じることができるでしょう。

その他の未経験採用職種

正社員での未経験者採用が多い5つの職種をご紹介しました。しかし当然ながら未経験者を採用している職種はこれだけではありません。

未経験者採用をしている職種

・バックオフィス系(人事・経理・一般事務 など)
・マーケティング職
・エンジニア職(機械・電気・化学 など)
・トラック、タクシードライバー
・コンサルタント など

上記のように未経験者で採用している職種は多く、もしかすると思っている以上なのかもしれません。

未経験だと難しいだろうな・・・と諦めてしまうのは早計です。探せば自分が希望する職種の採用は、実は世の中に多数出ているのです。

未経験転職のポイントは「タイミング」

未経験者として転職を目指すのであれば、企業が採用するタイミングを逃さないことが何よりも大切なことです。未経験者で転職出来る職種は多いのですが、企業を絞れば絞るほど当然希望に合う企業は少なくなっていきます。

一方で未経験者の採用は、企業も年中採用しているわけではありません。どうしても人手が必要になる大きなプロジェクトがあるから。家庭の事情で社員が退職してしまうから。様々な理由で突発的に採用をすることもあるのです。

転職するには「採用する企業」が無くてはならないことは当然のこと。その「採用する企業」が出てきたタイミングを逃さないことが重要です。

また未経験者ならではの面接ポイントは、経験でアピールが出来ない分、意欲や興味度合い、あるいは会話の受け答えや企業への質問能力など、ポテンシャル面を問われることが一般的です。

面接の準備も怠らずに、希望する求人が出てきたチャンスを掴み取りましょう。

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