IT産業について|ソフトウェア・サービスと受託システム開発の業界研究

IT技術は現代社会において欠かせないものとなっています。マイクロソフトの表計算ソフトやファイル共有サービスなどを多くのビジネスマンが利用しています。躍進を続けるIT業界は、転職市場でも人気の高い業界となっています。

今回はIT業界の中でもビジネスシーンに大きく関わる事業を展開しているソフトウェア・サービス業界と受託システム開発業界の情報提供をおこないます。皆さんの転職活動の参考になれば幸いです。

ソフトウェア・サービス業界について

ソフトウェア・サービス業界の特徴

ソフトウェア・サービス業界は、「検索」や「メール」、OSなどの基本ソフトやアプリケーションなどのソフトウェアをパッケージ、あるいはweb上でソフトウェア機能を提供することで収益をあげるビジネスモデルです。

基本ソフトではOSやデータベース、アプリケーションではERP(人事や経理の情報管理システム)、セキュリティシステムなどのソフトウェアが市場の大きな割合を占めています。

クラウド化されると自動的にアップデートされるので、利用者は常に最新バージョンのソフトウェアの利用が可能になり、かつ異なる端末から利用してもデータを共有できるといったメリットがあり、市場規模は年々拡大しています。

また、最新技術であるIoTの市場も急速に拡大しています。IoTとはInternet of Thingsの略称で「モノのインターネット化」とも呼ばれます。これまでインターネットと関係の浅いとされていた家電などのモノに通信機能を搭載し、遠隔操作や情報のやりとりができるようにする技術です。

事例としてgoogleの発表した血糖値を管理できるコンタクトレンズは、搭載されたセンサーで涙に含まれる血糖値を計測し、無線通信で患者や医療関係者のスマートフォンなどに通知するなど今後幅広い分野での応用が期待されます。

ソフトウェア・サービス業界の市場規模

ソフト・ウェアサービス業界の市場規模は2兆7400億円となっています。上記のクラウド化やIoT技術により、今後も堅調に業績を伸ばしいくことが予想され、2020年までに市場規模が3兆円を超えるという試算もあります。

ソフトウェア・サービス業界の平均年収

ソフトウェアの平均年収は約690万円となり、他業界と比較しても大幅に高い水準にあります。また、開発にかかる原価が低いため、利益率の高い収益モデルとなっています。

ソフトウェア・サービス業界の平均年齢と平均勤続年数

ソフトウェア・サービス業界の平均年齢は37.3歳で、平均勤続年数は8.1年となります。定着率は他の業界と比べても低い傾向にあります。プロジェクト毎にプログラミング言語の移り変わりが激しいなど、定着が難しい面が少なからずあります。

ソフトウェア・サービス運業界ならではの職種

●マーケティング:市場調査や顧客データを分析して、商品開発へ情報提供を行います。
●商品企画:新商品、あるいは既存商品のリニューアルを企画します。
●プログラマー:仕様や機能、品質やスケジュールについて計画を立てて開発プロジェクトを行います。

ソフトウェア・サービス業界の特徴まとめ

1.IoTなど新技術の市場は拡大傾向にあり、将来性が高い業界だと言えます。
2.開発の原価が低く、利益率が高いので、平均年収も高い傾向にありあす。
3.プロジェクト毎に仕様する言語が変わるので、継続的な学習が求められます。

受託システム開発業界について

 

受託システム開発業界の特徴

受託システム開発業界は、企業の情報管理・活用に関するニーズを把握し、それに応える情報システムサービスを提供することで収益をあげます。ビジネスモデルです。販売して終わりではなく、その後の保守運用などのメンテナンスが必要なため、販売後も継続的に手数料収入が見込めるストックビジネスになっています。

受託システム開発業界は、業務範囲によって分類され、要件定義・設計・プロジェクト管理を担う「上流&PM」、運用管理を担う「運用」、ネットワーク構築を担う「ネットワーク」、組込みシステムを担う「組込」に大別されます。

景気の動向に左右されやすい傾向はあるものの、コンピューターリソースを必要に応じて自由に利用できるクラウドサービスの登場により、受託システム開発業界は変革期を迎えており、今後はハードウェア・運用コストが削減されて業績を伸ばしていく見込みです。

受託システム開発業界の市場規模

受託業界システム開発業界の市場規模は、約6兆4100憶円となっています。クラウドサービスの弊害としてシステム構築の依頼案件の減少、単価の下落などの懸念点が挙げられますが、安価で利便性が高いため今後も市場拡大が見込まれます。

受託システム開発業界の平均年収

受託システム開発業界の平均年収は約590万円となっています。上記のソフトウェア・サービス業界にはやや劣るものの、他業界と比べても高い年収水準で、技術次第で年収1000万円台も可能です。

受託システム開発業界の平均年齢と平均勤続年数

海運業界の平均年齢は37.8歳で、平均勤続年数は10.5年となっています。ITエンジニアは、スキルアップのために転職する方や経験を積み独立される方が多いので、定着率の低さ=働きづらい業界と言い切れない部分があります。

受託システム開発業界ならではの職種

●セールスエンジニア:営業ととも顧客ニーズをヒアリングして、最適なシステムソリューションを提案します・
●ITコンサルタント:システムの提案書や見積書を作成します。
●プロジェクトマネージャー:社内外のプログラマを統率して開発プロジェクトを行います。
●運用管理SE:導入後のシステムの保守・運用を担当します。

受託システム開発業界の特徴まとめ

1.導入後も保守・運用手数料が発生するストック型のビジネスモデル
2.景気に左右されやすいものの、クラウドサービスにより市場が活性化しています。
3.技術や実力次第で高額所得が可能な業界です。

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