個人向けサービス事業について|飲食・ホテルの業界研究

個人向けのサービス事業は、私たちが普段の生活で利用する「旅行」や「ホテル」、「レジャー」などのサービスを提供すること収益を上げるビジネスモデルです。個人向けサービス事業は、レジャー・フード系と生活・福祉・教育系に大別できます。

今回は、レジャー・フード系のサービス事業から飲食とホテルの情報提供を行います。是非、皆さんの転職活動の参考にしてみて下さい。

飲食業界について

飲食業界の特徴

フードサービスは、レトランや居酒屋など店舗内にて食事を提供する「外食」と、デパ地下の弁当や総菜など、調理せずに食べられる食品を提供する「中食(なかしょく)」に分けられます。

外食産業では競争が激しく、消費者のニーズや流行に合わせて合わせた商品開発や店舗デザインなどのブランディング等、多角的な運営が求められます。一方中食産業では、多様化する消費者のニーズに柔軟に対応して堅調に業績が推移しています。

各社は新メニューの提案によって顧客層の拡大を図っています。減塩・低糖質などのヘルシーメニューなどを開発し、世界的な健康ブームで増えつつある健康意識の高い人たちの集客に活路を見出しています。

最近では和食が「無形文化遺産」に登録され、さまざまな日本料理がヘルシーで健康的ということで世界で流行になっています。

また、価格競争が非常に激しい業界ですが、近年は食の安全に対する消費者の意識も高まり、安価な外国産ではなく国内の契約農家から仕入れた安全な野菜などもトレンドになりつつあります。

飲食業界の市場規模

フードサービス業界の市場規模は、約32兆3420億円です。衣食住の食を担うだけに、その市場規模はとても巨大なものとなっています。一方で今後は少子高齢化により国内で人口減少が進み、飲食業界では市場の縮小が懸念されています。

飲食業界の平均年収

飲食業界の平均年収は、約480万円となっています。日本人の平均年収440万円より若干ですが、高い水準にあります。市場規模に対して平均年収が低いのは、客単価や店舗の回転率に関わらず常に一定数の従業員を店舗に在中させなければならない面があり、人件費がかかり利益率が下がりやすい傾向にある為です。

飲食業界の平均年齢と平均勤続年数

飲食業界の平均年齢は36.7歳で、平均勤続年数は8.8年となっています。業界的に慢性的な人材不足になっており、一人あたりの勤務時間が長くなりやすく、離職率は比較的高い傾向にあります。調理作業ではある程度の体力も必要になってくるため、平均年齢は他の業界に比べて低年齢になっています。

一方で市場規模が巨大で誰にとっても需要のある食を扱うため、原価を下げて魅力的な商品メニューを開発したり効率的な店舗運営が出来ると大きな収益を見込むことができます。

飲食業界ならではの職種

●商品開発:おいしさや栄養面、見た目など考慮して、消費者のニーズに応える商品の開発を手掛けます。
●販売促進:キャンペーンの企画提案や店舗運営の指導など各種支援業務を行います。
●店舗開発:消費者の動向を把握するための市場調査や新規出店の為の立地条件の調査を行います。
●店舗運営スタッフ:接客スタッフや調理スタッフの方々をまとめあげ、シフト調整や売上集計など総合的な店舗運営を担います。

飲食業界の特徴まとめ

1.いかに人件費や材料購入費などの原価を下げられるかが重要な業界です。
2.誰にとっても需要のある食を担うため、市場が大きく成功すると大きな利益を見込めます。
3.多様化する消費者のニーズに対応できる柔軟さが求められます。

ホテル業界について

ホテル業界の特徴

ホテル業とは、飲食や宿泊施設などのサービスを一般消費者へ提供することで収益を上げるビジネスモデルです。主に観光目的の顧客が利用する「リゾートホテル」と出張などのビジネスシーンで利用する「ビジネスホテル」、宿泊ととに結婚式などのイベントにも利用される「シティホテル」の3つに大別できます。

ホテル業界は景気の影響を非常に受けやすく、リーマンショックや東日本大震災などこれまで数々の経済動向の影響を受けてきました。しかし、近年は、東京オリンピックの開催や円安の影響などにより外国人観光客が増加に加え、国内の景気回復を受け国内外の追い風により、ホテル業界はつてない好景気に沸いています。

それを受けて、海外ホテルの参入も増加傾向にあり、その他飲食・ブライダル・アパレルなど、他業界の企業もホテル業界への参入を図っており、顧客獲得争いは激しさを増しています。

ホテル業界の市場規模

ホテル業界の市場規模は、約1兆2600億円です。アジア地域を中心とした訪日外国人の急増化や東京オリンピック需要により年々稼働率が上がり、近年の業績は伸び続けている傾向にあります。

ホテル業界の平均年収

ホテル業界の平均年収は、約500万円です。飲食業界と同様に休みが不規則であったり体力を要する部分はあるものの、昇進制度が明確になっているので給与は比較的上がりやすくなっています。

ホテル業界の平均年齢と平均勤続年数

ホテル業界の平均年齢は39.5歳で、平均勤続年数は約13年です。個人サービス事業の業界ははあまり定着率は高くない傾向にありますが、ホテル業界は他業界と比べても同じくらいの水準にあることから較的働きやすい業界である言えます。

ホテル業界ならではの職種

●フロントスタッフ:フロントカウンターで宿泊客のチェックインやチェックアウト、会計や各種案内など多岐に渡る業務に携わります。
●ベルパーソン:宿泊客の荷物の運搬、チェックイン手続きを終えた宿泊客の案内などを担当します。
●コンシェルジュ:レンタカーの手配やレストランの予約など宿泊客からの多様な要望に応じます。

ホテル業界の特徴まとめ

1.サービス業としては勤続年数が長く働きやすい傾向にあります。
2.外国人観光客の増加や景気回復により市場は回復基調です。
3.他業界からの参入もあり、競争は激化しています。

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