転職・就職時の日程調整のコツ~転職活動をスムーズに~

転職活動や就職活動において面接の日程調整がなかなか上手くいかない、ということもご相談いただくことが多い悩みです。特に中途採用の場合、企業の想定する採用人数に到達してしまえば採用自体が無くなってしまう可能性もあり、日程調整が上手くいかなければ転職活動自体も上手く進まないこともしばしばです。また採用に至った際の入社日も考えると、早めの日程で面接をしたいのが企業の本音。

そこで今回は転職・就職活動で意外に大変な日程調整のコツをご紹介します。

転職・就職時の日程調整はなぜ上手くいかない?

面接の日程調整が上手くいかないのはなぜでしょうか?答えは単純に面接官・自分が共に予定が埋まってしまっているからです。特に在職中の方であれば転職活動と現在の業務を並行して行わなければなりません。その中で有給を申請したり、あるいは夕方や夜には面接に行けるように業務を調整したり、時間を作ることもなかなか大変なものです。

一方で面接官も自分の業務を行いながら面接日程を調整しています。人事・採用担当者であれば面接はメイン業務の1つですので日程も比較的調整しやすいかもしれませんが、他の職種であればそうもいかないでしょう。特に面接官が営業職であれば外に出てしまっていることも多く、面接の為に社内に戻ることも容易ではありません。

現在離職中の方もアルバイトや派遣など、仕事をしていれば日程が組みづらくなります。中途採用においての面接日程調整が難しいのは現在仕事をしていない人が転職活動をしているわけではなく、正社員でなくても何かしらの仕事を行っているケースが多いからです。

日程調整には周囲の協力も必要

このように仕事をしながら面接に行くということは、通常の仕事をしながらであれば難しいものでしょう。労働時間が長いことが理由に転職を考える方であれば尚更です。しかし仕事を辞めるわけにもいかず、仕事をしながら転職活動をしないといけない理由もある方が多いかと思います。

その時には日程調整出来るよう自分の業務を少しでも工夫して早く終わらせるようにするか、業務を他の方に依頼する必要があります。有給を取る際にも同様ですが、周囲の方々に協力を仰ぐことは転職活動時には必要になるかもしれません。「転職活動をしている」と相談出来る同僚がいることが望ましく、またアルバイト中の方であればアルバイト先のシフト管理をしている方に正直に伝えることをお勧めします。

正社員在職中に転職活動を行う際には、現在の職場からの評価も気にしながら転職活動を行なわなければなりません。転職活動をしていると気付かれたくないと思われる方も多くいらっしゃるでしょう。その為に仲が良い同僚クラスには伝え、少しでも協力してもらえる体制を作っていくことも転職活動には求められます。

アルバイトであれば転職活動をしていることは伝えた方が良い

アルバイトの方であれば、現在の会社で正社員を目指しておらず他の企業で正社員を目指すのであればシフト管理(責任者クラス)に転職活動をしたいと申し出ても差し支えはないかと思います。当然職場では人手に困るかもしれませんが、急に転職が決まったと辞められてしまう方がアルバイトでは困ってしまうものです。

アルバイトでもなかなか言い出しづらいと気を遣ってしまう方もいらっしゃるのですが、転職活動の相談無しに急に辞められてしまう方がアルバイト先には迷惑がかかってしまうことを認識しておきましょう。

またアルバイトを理由に、企業からもらった面接日程を再調整とすることもあまり好ましくありません。「アルバイトが入っているので、日程を改めて調整させてください」という言葉だけではなく、「なぜアルバイトを調整出来ないのか」という理由を付け加えた方が良いでしょう。企業としては転職活動よりもアルバイトを優先させた、ということで意欲が低い印象を与えてしまいます。

転職活動だからこそ、日程調整は重要

日程調整がスムーズに行かないことで出てくる弊害があります。それは複数の企業を同時期に受けることが難しいことです。元々興味のあった、どうしても入社したいと思う1社だけの面接に進むのであれば支障は無いですが、転職活動では複数社面接を受けて、その中で転職先を決める方が多くいらっしゃいます。

その時に「1週間に1社しか面接が出来ない」となると、複数社の面接・選考を同時並行で進められません。新卒就活であれば問題はないのですが、中途採用・転職活動では問題が発生します。

それは中途採用の内定保持期間(内定を受けて入社するかを回答するまでの期限)が新卒ほど長くはないからです。新卒であれば多くの企業が10月に行なう内定式までに就職先を決める、と考えている学生がいますが中途採用はそうもいきません。中途採用はそもそも即戦力採用で、入社も早ければ早いほど企業としては望ましいことが一般的。

中途採用はそこまで時間が掛けたくないということが企業の本当の気持ちですので、内定を受けるかどうかも早く決めていただきたいのです。もし内定を出した方が辞退すれば、他の候補者に内定を出すかもしれません。あるいは、中途採用自体を1からやり直さなければならないのですから。

中途採用・転職活動の内定保持期間

その為、中途採用・転職活動における内定保持期間は「5営業日~10営業日(1週間~2週間)」という企業が大半です。1社で内定が出れば、他の企業の選考はその期間内に結果が出なければ自分も「1社の内定を受けるか、転職活動をやり直すか」という状況に迫られます。一方で内定も何社か貰えている状態であれば、何社かの内定の中から自分に合った企業を冷静に判断することが出来ます。

面接を受けている企業の結果が上手く同時期に出るように、日程調整をしていくことも転職活動では重要な事です。従って「日程を調整できる状態にしておく」ことも重要であり、「いつなら日程が調整できるのか」を把握しておくことも企業に正確に選考のスピード感を伝えることが出来ますので重要な事です。

働きながら上手に転職活動が出来る体制を作り、転職活動を行なって日程調整をしている方は数多くいらっしゃいます。まずはそのような体制を作る為には何から取り組んだ方が良いのかを考えてみましょう。

転職・就職時の日程調整のコツまとめ

転職活動や就職活動は通常1人で行うものですが、仕事は1人で行っている訳ではありません。その為、面接日程を調整するには周囲の協力を得ることも時には必要になってくるでしょう。アルバイトをされている方であれば、アルバイトの責任者クラスに転職活動を行なう旨を伝え、スムーズに企業との日程調整が出来る体制を作ることも大切な事です。

日程調整がスムーズに行かなくなれば1社ずつ面接を受けるしかなくなり、そうなれば内定を受けるか受けないかも1社ずつ考えていかなくてはなりません。他の企業と比較することが難しくなってしまう為、在職中の方であってもなるべく1週間で何社か並行して面接は進められる方が望ましいでしょう。

あるいは自分が日程調整がしやすい時期を狙って転職活動をすることも上手くいく為のコツです。どれくらい先の日程ならば有給が取得できるのか、あるいは誰に協力を依頼すれば早めに仕事を終わらせることが出来るのか、社内に協力を依頼することが出来る人はいないのか。まずは自分の状況を正確に把握することを心掛けましょう。

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