転職先での挨拶・自己紹介~好印象を与える中途入社の自己紹介について~

前職を無事に退職し、いよいよ迎えた転職先での入社当日。当日に朝礼などがあれば社内全体に対して自己紹介を行なう機会も想定されるでしょう。全体では無くても配属される部署・チーム内で挨拶や自己紹介を行なうことは転職後に高い確率で想定されることです。

転職後だけではありませんが自己紹介などで他者に最初に与える印象は非常に重要です。且つ転職後、中途入社であればその後の仕事をスムーズに進める為にも大切なことです。

そこで今回は転職先での挨拶・自己紹介の方法やポイントについてご紹介します。

中途入社と新卒入社での違い

初めて転職を経験された場合は、中途社員として自己紹介や挨拶を行なうことは初めてのはずです。新卒時にも内定式や入社式で自己紹介することもあるかもしれません。新卒社員としてではなく、中途社員として自己紹介を行なうことはどのような違いがあると思いますか?

新卒入社と中途入社、まずはそれぞれ入社時の立場の違いを考えてみましょう。

新卒入社と中途入社の違い

・社会人としての経歴を持っている
・特定の部署や職種で採用されている
・年齢がバラバラである
・事前情報がほとんど無い(ことが多い)

上記のような違いから、中途入社での自己紹介における注意点を確認していきましょう。

社会人としての経歴を持っている

高確率で新卒入社は社会人生活のスタートである場合が多く、社会人経験が0の状態で入社してくることが前提となっています。(大学生時代から企業に入社していた人や、企業されていた人は特例として)

しかし中途入社は少なからず社会人としての経験を持っている場合がほとんど。新卒時には許されていたビジネスマナーが出来ていないことや多少の無礼も中途入社では社会人として不安な印象を与えてしまうことがあります。

身だしなみはもちろんのこと、振る舞いや言葉遣い、社会人として「当たり前」のことは入社初日から(入社初日だからこそ)徹底して行なうことも意識しておきましょう。

特定の部署や職種で採用されている

中途入社でも総合職として採用している企業もありますが、多くの企業が〇〇職として中途社員を採用しています。従って自己紹介時にも「〇〇部に配属」「〇〇職として」と加えることが必要になるでしょう。

年齢がバラバラである

新卒であっても高卒や大卒、大学院卒や様々な理由で同じ年齢とは限りません。しかし20代であることが多いでしょう。一方で中途入社は年齢に関わらず採用されている為、受け入れる既存社員も入社される人の年齢は全く見当がつかないのです。その為、中途入社での自己紹介では年齢も含めた内容にした方が良いでしょう。

事前情報がほとんど無い(ことが多い)

中途入社では面接官や面接に関わった社員は情報を得ているものの、他の社員は入社した人がどんな人なのか全く分からないことが多い傾向にあります。あるいは入社日や配属部署など簡単な情報だけを共有されている可能性も有ります。

新卒であれば内定式やインターンなどで入社前に先輩社員に関わる機会があったかもしれませんが、中途入社は入社日が既存社員と初めて顔を合わせるケースがほとんどです。そのため既存社員は自分のことをほとんど知らないと仮定して自己紹介を考えた方が良いでしょう。

中途入社での挨拶と自己紹介のポイント

上記のような注意点を踏まえて中途入社での挨拶や自己紹介のポイントをご紹介します。

初日の挨拶で社内で自分がどんな人なのかが決まります。そして一度ついた印象は、なかなか変える事ができません。どんな第一印象を与えるかによって、周囲のあなたに対する関わり方が変わってくるのです。好印象でスタートを切り1日でも早く周囲に馴染むためにも、事前に何を話すか考え、自分なりに文章を作って初出社に臨みましょう。

自己紹介を考える上で、下記項目を中心に伝えることがお勧めです。

中途入社自己紹介のポイント

1.名前
2.年齢
3.所属されることになった部署
4.前職の仕事(部署や仕事内容)
5.最後の一言

ここからは自己紹介の簡単な例をご紹介します。このまま使用せず、アレンジを加えて自分らしい挨拶文を準備しましょう。

中途入社の自己紹介例その1~職歴があるが未経験の場合~

中途入社の自己紹介例
本日より○○(社名)にお世話になることになりました、○○と申します。これまでは、○○会社にて○○の仕事をしておりました。この度は縁あって○○(社名)で働くこととなりました。〇〇業界では未経験となりますが、これから1日でも早くみなさまのお役に立てるように努力して参りたいと思います。これからどうぞよろしくお願い致します。

中途入社の自己紹介例その2~職歴があり活かせる経験がある場合~

中途入社の自己紹介例
本日より○○(社名)にお世話になることになりました、○○と申します。これまでは、○○会社にて○○の仕事をしておりました。この度は縁あって○○(社名)で働くこととなりました。これから1日でも早くみなさまのお役に立てるように努力して参りたいと思います。これからどうぞよろしくお願い致します。

中途入社の自己紹介例その3~社会人未経験の場合~

中途入社の自己紹介例
おはようございます。本日より○○(社名)で働かせていただくことになりました○○と申します。○○県出身の○○才です。今回の職種では経験がありませんが、精一杯頑張りますので、皆様にご迷惑をお掛けすることもありますが、ご指導をよろしくお願い致します。本日より皆さんと一緒に働かせていただくことを嬉しく思っております。どうぞよろしくお願い致します

自己紹介で意識するポイント/避けるポイント

中途入社での自己紹介。内容だけではなく話し方など印象面ももちろん心掛けるべきポイントです。自己紹介時に意識するポイントと、一方で中途入社だからこそ避けるべきポイントをご紹介します。

意識するポイント

・笑顔で相手の目を見て話す
・聞き取りやすいようにハキハキとしゃべる
・話し方に抑揚をつけ、ゆっくりとしゃべる
・話す内容は簡潔にまとめる
・声を掛けられるのを待つのではなく、積極的に自分から挨拶に行く

避けるポイント

・前職の批判をする、前職の自慢話をする
・やたらベラベラとしゃべる
・上から目線に感じる内容

大切なのは中途入社とはいえ、転職先では新入社員であることを忘れないことです。前職の経験を活かして即戦力として見込まれているとしても、転職先の社員から見れば新人であることに変わりはありません。

自己紹介で上から目線に話せば相手に不快感を与える恐れもあり、初対面の方々に対する前職への批判は「陰口や悪口を平気で言う人」というレッテルを初日から貼られてしまうかもしれません。

入社初日の第一印象は簡単にはぬぐえないものです。転職先で良いスタートを切れるように、誠実さと謙虚さを感じられるような自己紹介を心掛けた方が良いでしょう。

転職先での挨拶・自己紹介まとめ

転職先での挨拶や自己紹介のポイントや例を今回はご紹介させて頂きました。初めての転職であれば中途社員として自己紹介を行なうのは誰もが初めてです。あくまでも新卒とは違うことを肝に銘じておきましょう。

中途だからこそ期待されていることもありますが、中途だからこそ転職先の社員も相手のことが分からずに距離を置いてしまうものです。あくまでも自分から自己開示をすることや声を掛けていくことが求められます。

しかし経験があるからといって、それをひけらかすような言動は控えた方が良いでしょう。あくまでも転職先での立場は「新入社員」であることを忘れないことも重要です。

転職先が決まり入社初日を迎えられたことは転職活動としてはゴールですが、ビジネスパーソンとしてはあくまでもスタートライン。良いスタートを切れるように入社までにしっかりと準備をして臨みましょう。

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