面接時の自己紹介について~より魅力的な伝え方~

面接では自己紹介や志望理由について聞かれるケースがほとんどかと思います。自己紹介は簡潔に、わかりやすく伝えることを心掛けましょう。転職活動だからこそ、新卒時とは少し異なる自己紹介の内容をご紹介していきます。

自己紹介は経歴を簡潔に伝えましょう

自己紹介は面接官があなたを知るため手始めとして必要なものです。面接官は書類上では判断できないものを面接の中で見極めています。主に「人柄」「入社意欲」「コミュニケーション能力」など。自社の社風に合うかどうか、また自社サービスへの職務適性がある方なのかが判断されていきます。

自己紹介は面接官にあなたを知って頂くための第一歩です。「自己紹介なんて、その場で聞かれたら答えれば良いじゃないか」そんな風に考えてはいませんか?もし、自己紹介で興味や関心を面接官から持たれなかったら。もし、悪い印象を与えてしまったら。その後の面接で挽回することは難しいものになります。

何事も第一印象が非常に大切。内容と、話す時の印象を心掛けて魅力的なものにしていきましょう。

自己紹介の構成

面接官に伝えるべき自己紹介は大きく以下の3つです。

 

自己紹介の内容

・自分の名前

・これまでの経歴/仕事内容

・実績や仕事へのこだわり、その成果

 

上記の内容を30秒~1分ほどで伝えていきます。難しく考えすぎる必要はありません。あくまでも簡潔に、そして印象が良くなるような内容を考えておきましょう。

ここで2つ例を紹介します。

面接時の自己紹介例

悪い例

あなた
××(姓) ××(名)と申します。私は〇〇商事に新卒入社後、現在まで3年間営業職として勤務しております。

私はこれまで営業職として誰にも負けない成果を上げてきました。お客様とは仕事だけではなくプライベートでも交流することで、信頼関係を築いてきました。これが高い成果をあげることが出来た要因であると考えております。知識に乏しかった新人時代には、先輩社員から学んだことを愚直に実行してきました。社内での人間関係に困ったことはなく、どのような人でも良い仲をつくることに自信があります。

私のお客様でゴルフが好きなお客様がいるのですが、私もゴルフが趣味です。それがきっかけとなり、その方とは毎月ゴルフに行くほど仲が良くなりました。競合他社もある中で、私の人柄を気に入っていただき、新しいプロジェクトがある時には必ず声を掛けてくださり、私も目標売上を達成することが出来ました。そのような深い仲のお客様が私にはたくさんいらっしゃいます。

このように幅広い交流を築くことが出来る力は、御社でも活かすことが出来ると思い、今回御社を志望致しました。本日は宜しくお願い致します。

いかがでしょうか?そこまで悪いものではないかもしれません。自己紹介には正解も不正解もありませんので、このままでも通過する面接もあるでしょう。しかしこの自己紹介には欠けている部分が4つあります。自己紹介を考える際には以下4つの観点を考えて、練り上げることが大切です。

自己紹介のポイント

1、簡潔に伝えられているか

2、具体性のあるものであるか(抽象的・あいまいな表現を使っていないか)

3、ビジネスに適したものであるか(表現が幼さを感じさせるものではないか)

4、相手にとってわかりやすいものであるか(専門用語などを使っていないか)

悪い例はあいまいな表現、またビジネスに適さない表現が使われています。抽象的な表現は、受け取り手によって感じ方が異なりますので、誰が聞いても分かるような自己紹介を考えましょう。

良い例

あなた
本日は面接のお時間をいただき、ありがとうございます。××(姓) ××(名)と申します。私は〇〇商事に新卒入社後、現在まで3年間営業職として勤務しております。

私は営業職として2016年度、2017年度連続で売上目標を120%達成し、30名いる営業社員の中で1位の成果をあげることが出来ました。その要因はお客様との信頼関係を構築することで、お客様を理解することに徹してきたからだと考えております。。お客様が求めているものは何かを徹底的にヒアリングし、ご要望に対してより良い提案と、回答までのスピードを大切にしてきました。

これは入社初年度、先輩社員から学んだことを愚直に実行し、経験が乏しいながらも心掛けてきたからこそ伸ばすことが出来た能力であると考えております。結果、競合他社がいた時にも私の提案が最も良かったと評価頂き、2年連続での売上目標も達成出来ました。

現職で培ってきたヒアリング力や提案力を御社でも活かせると感じ、今回は志望させていただきました。本日は宜しくお願い致します。

あくまでも面接はビジネスの場。出来る限り数値などの具体的な表現は使い、「仲が良い」「すごい」「高い」などの幼さを感じさせてしまう表現は避けるようにしましょう。

伝え方を工夫する

同じような内容を伝えるにしても、表現1つで相手の感じ方は変わります。

例えば「仲が良い」。「良い信頼関係」「信頼しあった」など、少し堅めの表現に置き換えてみましょう。志望する業界にもよりますが、一般的に初対面の方相手はビジネス的な、堅めの表現が望ましいです。フランクな表現でも受け入れられる場合もありますが、一方で拒絶を示されることもあります。時には社会人として一般常識が無いと感じさせてしまうこともあるでしょう。

面接官の印象や、雰囲気に合わせてみることも手ですが、ハードルが高い場合は堅めの表現を使いましょう。

実績に関わる表現も、考え方は同じです。実績を上げることが出来た要因は1つではなく、様々な要因があるでしょう。その中で最も、ビジネスの場にふさわしいもの、あるいは選考を受ける企業に魅力的に感じるであろうものを選びましょう。他の要因は深堀されたときなどに話すように、引き出しとして用意しておくべきです。

自己紹介まとめ

自己紹介は簡潔にわかりやすく、かつ趣味などを話すのではなく自分の仕事内容や経歴、実績などビジネスの場にふさわしい内容を話すこと。ポイントはこれだけです。難しく考えすぎてしまう必要はありません。

大切なのは単なる自己紹介だと油断しないようにすることです。自己紹介は面接序盤で話すことが多いもの。つまりあなたの第一印象を決める上で重要なものです。準備はしっかりと行いましょう。

そのため、話す内容も大切ですが、話し方も非常に重要です。印象の良い話し方についてはこちらのページ(面接時の話し方について)を参考にしてみてください。

 

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