転職前に知っておきたい「初任給」|いつ?どのくらいもらえる?

働くモチベーションは人それぞれあるでしょう。中には大切なのはお金ではなくやりがいだ、と思う人もいるでしょう。しかしお金は大切なもの。私たちが日々生活を送るにはお金が必要です。

その中でも今回ご紹介するのは「初任給」。企業に入社して初めて貰える給与のことです。中途での転職活動を行う上で、先に知っておいた方が良い初任給を説明させていただきます。

中途だからこそ初任給を確認しよう


新卒入社以上に、中途入社では初任給はシビアになるかもしれません。人によっては既に結婚し、家庭を持っていることもあるでしょう。一人暮らしであったとしても、生活する上でお金がいつ、どのくらい入るのかは把握しておくべきです。

新卒社員以上に、中途社員の方が初任給の受給タイミングが死活問題であったりします。これも理由は様々あるでしょうが、一度社会を経験した(社会人の給与をいただいた)ことにより、生活水準が上がっていることが考えられます。

貯金のある人であれば問題に感じないのかもしれませんね。しかし2018年に総務省が発表したデータでは、20代の約45%が「貯蓄が無い」と答えています。

いつ貰えるのかは企業次第

もし貯蓄が0である場合、または貯蓄はあるとしても1ヶ月の生活費すらままならない場合・・・次に入社する企業の給与だけが頼みの綱となります。ここで重要なのは「現職」と「転職先」の就業規則を確認しておくことです。

給与に関する記載には「締め日」と「支払い日」が存在します。締め日は計算する給与がいつからいつまでのものなのかを示すために設けるもの。支払い日は給与が実際に支払われる日を指しています。

たとえば「25日締め当月末払い」と記載があったとしましょう。この記事を紹介しているのは5月ですので、5月の給料は「4月26日〜5月25日までの給料を、当月末(5月31日)に支払いますよ」ということです。

この締め日や支払い日は企業ごとに定めることが出来ます。つまり現在勤めている企業と、次に勤める企業の給与規定は異なる可能性があることを、まず認識してお来ましょう。

初めての転職は勘違いしやすい

特に初めて転職する人は、給与規定を勘違いしやすくなります。新卒入社した1社目の企業は、どうしても社会人としての「当たり前」になるので、1社目の給与規定を「社会の当たり前」だと思い込んでしまうことも。

再度言いますが、現在勤めている企業と転職先の給与規定は異なる場合があります。現在勤めている企業の規定を正しく認識していない場合は、就業規則を確認しましょう。

特に現在勤めている企業が「当月払い」の場合。働いている当月なので、当然ですが退職した翌月からは給与の支払いが無くなります。

そして転職先が「翌月払い」の場合、大まかに言えば約1ヶ月〜2ヶ月、給与を受け取ることは無いのです。

内定取得時に確認しておきましょう

面接を受けているときにはなかなか聞きづらいですが、内定取得後であれば雇用条件を確認するのは自然なことです。転職先の人事担当者に確認しておきましょう。

支払い日も大切なのですが、転職するにあたっては締め日を認識しておくことも重要です。退職日、入社日を調整する際には締め日が関わってきます。

現職にとっては締め日に合わせて社員が退職した方が、細かな給与を計算する手間も省けます。そのため、締め日を退職日に指定されることも多くあります。一方で転職先からも転職先の給与締め日を入社日として打診されることも。

入社日を調整するときに慌ただしくならないように、あらかじめ現職の給与締め日は認識しておくべきです。

初任給はいつ?どのくらい払われるのか?

入社日、締め日をご紹介をしましたが、要するに転職後の初任給がいつ支払われるのか、どのくらい支払われるのかは「転職先の入社日と締め日」によります。

例1:20日締め当月末払い

20日締め当月末払い、の企業に4月21日に入社したとすれば、5月31日に(4月21日〜5月20日)分の給与が満額支払われます。

しかし5月1日に入社したとすれば、(5月1日〜5月20日)分になりますので満額は支給されません。5月1日〜5月20日までの間で出勤した日数分の給与が日割り計算で支給されます。

例2:月末締め翌月払い

月末締め翌月末払いの会社に5月1日に入社したとすれば、翌月である6月に(5月1日〜5月31日)分の給与が支払われます。月の途中、5月20日に入社したならば(5月20日〜5月31日)分。

もう1点、重要なのは2019年6月末日(6月30日)が日曜日であること。金融機関が営業していない土日祝日が支払日になっているときは、支払い日を前倒しにするか、後ろ倒しにするかも企業が就業規則で定めることが出来るのです。

つまり支払い日が前倒しであれば6月28日、後ろ倒しになれば7月1日が支払い日になります。

転職前には貯蓄と生活費の見直しを

転職には面接を受ける為の交通費も掛かります。また転職先が翌月払いであると1ヶ月分の生活費が必要になるでしょう。転職する際には現在の貯蓄額、また現在1ヶ月かけている生活費の見直しをしておくことをお勧めします。

全く貯蓄が無い状態で転職先が翌月末払いだったら・・・そのようなことも考えて、貯蓄の無い人は転職時だけでも生活費を抑えた方が良いですね。

また支払い日を確認せずに、前の会社が当月だったことで当月に初任給を貰えると勘違いしていると、実は翌月だった時もトラブルに繋がりかねないケース。入社してすぐに金銭面で揉めてしまうのは悪い印象を転職先に与えかねません。

初任給はいつ貰えるのか、そしてどのくらい貰えるのか。それは転職先の就業規則によって変わります。転職後に仕事や私生活ともに良いスタートを切れるよう、内定後の確認とご自身の貯蓄や金銭の出入状況を把握しておきましょう。

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