転職に掛かる「期間」を把握しよう|転職活動前に知っておくべきポイント

転職活動には時間が掛かります。書類作成などの準備や求人探し、面接・・・。「転職したい!」「転職活動を始めよう!」と思っても、どの程度の期間が一般的に掛かるかご存知でしょうか?

転職はすぐに出来るものではありません。ある程度の期間を逆算して動くことで、計画的に転職活動を行なうことが出来ます。

そこで今回は転職活動に掛かる一般的な期間をご紹介します。

転職活動期間はどの程度を想定しておくべきか?

転職の期間

転職活動は一般的なケースとして約3ヶ月間を想定しておきましょう。

この転職活動とは実際に企業へ書類応募をした後を指していますので、書類作成や求人を探している期間は含んでいません。Aという1社の企業へ応募し、選考が進み、入社をするまで3ヶ月間掛かると思っても良いかもしれません。

転職活動では1社の企業だけではなく、複数の企業を並行して選考を受ける場合もあるでしょう。その際も応募したタイミングが同じであれば、おおよそ3カ月程度が一般的な転職期間になります。

転職までのステップと期間

転職活動では書類応募~入社まで各ステップがあります。

転職活動のステップ

1、書類応募(書類選考)
2、面接/筆記試験
3、内定/入社承諾
4、入社までの準備(現職の退職手続きなど)
5、入社

書類応募~入社までを5つのステップに分けるとすると、最も時間が掛かるのはどのステップでしょうか?

意外にも最も時間が掛かるのは「4、入社までの準備(現職の退職手続きなど)」です。ただし個人差が大きく、人によっては短く、人によっては1か月~2ヵ月、あるいはそれ以上掛かるでしょう。

入社前の準備は「現在企業に勤めているか」「現職での仕事内容」などによって期間が異なります。今回、転職活動に掛かる期間が約3ヶ月間とお伝えしているのは逆算して各ステップを下記の期間で考えています。

1、書類応募(書類選考)
⇒1週間∼2週間

2、面接/筆記試験
⇒2週間~1.5ヵ月

3、内定/入社承諾
⇒1週間

4、入社までの準備(現職の退職手続きなど)
⇒1ヵ月~2ヵ月

5、入社

上記は一般的な例であり、個人差や応募する企業によっても大きく異なるでしょう。

例えば面接/筆記試験などの選考期間は、「面接が2回」で合否を判定する企業もあれば、「面接3回+SPI」「面接1回」など企業によって様々です。選考回数が多ければ多いほど、当然転職活動の期間も長くなっていきます。

自分の転職活動期間を想定しよう

自分の転職期間

一般的な転職期間「3ヶ月間」は、あくまでも一般的な例です。現在企業に勤めている人が転職する際には、多くの方が3ヶ月間掛かっているというだけであり必ずしも誰にでも当てはまる訳ではありません。

転職をする理由も人それぞれ。人によっては「10月までに必ず転職しなければならない」という人もいらっしゃるでしょう。その際にも自分の転職活動期間を想定し、逆算して動く必要があります。

そこでここからは転職活動が長くなる理由・短くなる理由をご紹介します。自分に当てはまるものがあれば、各項目でどのくらいの期間が自分は必要なのかを考えてみましょう。

転職活動が長くなる理由

退職まで2カ月以上の期間が必要になる

退職までに2か月以上要するとすれば、一般的な転職活動よりも期間が必要になるでしょう。自分自身が退職交渉、業務引き継ぎにどの程度期間が必要かは転職前に把握しておくべき項目です。

選考を受ける企業の状況によっては組織編成上、退職まで2カ月以上掛かるということが不利になる場合があります。新卒採用と違い、中途採用では「入社は早ければ早いほど良い」ことがほとんどです。

応募企業の選考が3回以上ある

応募する企業の選考スケジュールは事前に知ることが出来るでしょう。選考回数が多いほど、当然ですが転職活動の期間も長くなっていきます。

また企業へ赴いて面接を受けるだけではなくSPIを受ける為にテストセンターへ行く必要があれば、その為にも時間を作る必要がありますので注意しましょう。

面接へ行く時間が作りづらい

企業の選考回数の数に加えて、在職中の人は「選考に行ける時間が作れるか」も転職活動期間に大きな影響を与えます。

企業の選考が3回あるとすれば、3回応募企業に行く為の時間を作る必要があるということです。休日が在職中の企業と応募企業が異なる場合は休日に行くことも出来ますが、同じ(例えば双方土曜日・日曜日が休み)であれば有給取得も必要かもしれません。

「あまりにも忙しく、面接に行く時間が作れない」という人は転職活動を行なう前に業務を調整する、あるいは現職に交渉など準備が必要かもしれません。

人事担当者以外が面接を担当している

面接へ行く時間がなかなか作りづらいように、企業の面接担当者が忙しい場合も日程調整に時間が掛かる場合があります。急な予定が入ってしまい、一旦調整した日程が再調整になってしまうこともあるでしょう。

応募先に人事担当=採用に時間を掛けられる人がいない場合、メールなどのやり取りにも時間が掛かることがあります。

面接地と現住所が離れている

離れた土地での転職を考えている場合は、より面接へ行く時間を作ることのハードルが高くなります。九州~関東、あるいは現在海外にいる人など飛行機の手配をしなければならないかもしれません。

しかし現在はSkypeなどによる「ビデオ面接」を採用している企業も増え、地方在住の人でも東京で転職が出来るチャンスも豊富になりました。ただし応募先がビデオ面接に対応してくれるかは事前に確認が必要でしょう。

応募者の多い企業を受けている

人気のある企業に応募している、と言い換えても良いかもしれません。応募者が多ければ多いほど、書類選考、面接の合否判断に時間が掛かる場合が多くなります。

自分は月曜日に面接を受けたが、他の応募者が金曜日、あるいは翌週に面接を受ける場合は自分の面接結果が出るまでに2週間程度掛かってしまうことも。

応募者が多い場合は結果連絡も遅くなることが多く、残念ながら不合格通知に企業側の抜け漏れが起きるリスクも高くなります。あまりにも時間が掛かっている場合には自分から問い合わせることも必要でしょう。

※企業への問い合わせに関しては下記記事をご参考ください。

面接結果が出るまでの期間~一般的な期間と問い合わせ方法~

転職活動が短くなる理由

期間を短く

既に離職しており、すぐに入社出来る

退職まで時間が掛かる人とは対照的に、離職している為にスグに入社出来る人は転職活動期間が短くなります。

無収入になってしまうリスクはありますが、転職先にも中途採用では「早く入社出来る」ということがプラスに働くこともあるでしょう。既に離職している人の転職活動期間は「1カ月程度」で収まる場合も多いようです。

応募企業の選考が2回以下である

応募企業の選考回数が2回よりも少なく、且つ1回目から社長(あるいは採用決裁権のある人)であれば選考回数も少なく済みます。

中途採用が活発化している2018年現在では「選考スケジュールを短くしよう」と努力している企業も増えました。その為に1次選考、2次選考を1日で完結する「1Day選考」を採用している企業もあり、より転職活動期間は短くすることが出来るでしょう。

応募企業に既に繋がりがある

知人・友人経由で応募する場合は一般的な選考スケジュールよりも短くなる場合があります。

既に応募先に勤めている知人からの推薦があれば選考時の合否判断も緩和されることもあるでしょう。(書類選考が無い、など)

あるいは何らかの繋がりがあり、応募企業側からオファーがあった場合の転職活動期間はより短いものになることが想定されます。

同様に転職エージェントを利用し、エージェントと強い繋がりがある企業の選考ではハローワークや求人広告経由の選考よりも短くなる場合があります。

また「スグに転職したい」という要望に応じて、企業を選定する(=選考結果が早い企業を選ぶ)ことも出来るでしょう。エージェントを利用して転職活動を行なうことも1つの手です。

転職に掛かる「期間」を把握しよう、まとめ

転職活動期間のまとめ

転職活動の掛かる期間は一般的に3カ月程度です。ただし入社準備は自分自身の状況によって、また面接等の選考期間は応募企業によっても異なりますので注意しましょう。

転職活動期間は長くなればなるほど体力的にも精神的にも、あるいは金銭的にも負担を与えます。その為に活動を始める前の準備をしっかりと行なうことでスムーズに転職活動を行なうことが出来るでしょう。

転職活動は「なるべく短く」なるように準備や工夫が大切ですが、「焦って転職先を決める」ことは得策ではありません。

転職活動を行なう際には情報をなるべく多く得ること、また周囲の人や転職エージェントにも相談しながら準備を徹底し、後悔しない転職を実現してください。

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