面接当日のマナーについて~会社訪問時の基本~

書類選考も通過し、日程も調整した上でいよいよ面接の日を迎えました。面接時には体調や精神状態も整えて、適切な気持ちで面接に臨みたいとは誰もが考えると思います。今回は万全の態勢で面接に臨めるよう、会社訪問時の基本をご紹介します。

必ず事前に場所の確認を

社会人として、本番までの準備を行なうことは基本的なことです。面接でも面接の中で話す内容だけが評価になるわけではありません。会社をどの程度調べてきているのか、業界に対しての知識はあるのか。事前に準備をしてきているかどうかは、実際にその会社で働いている人からはスグに分かります。

また企業研究や自己分析をするだけが事前準備ではありません。会社の位置や最寄駅、最寄駅からの道のりを知っておくことも大切なことです。面接当日に道に迷ってしまい、慌てて面接会場に駆け込んで来る方を見ることは少なくありません。

面接当日にバタバタと慌てることがないように、必ず下記の内容は確認しておきましょう。

面接会場の住所

面接会場の住所を、面接前日に必ずもう1度確認しておきましょう。面接会場は必ずしも企業の本社ではないケースがあり、時には貸会議室などで行うこともあります。

もし自分の予定を手帳やカレンダーアプリで管理されている方であれば、住所は予定の中に入れておくことをお勧めします。また、面接地が変更になるケースもありますので、そのようなメールが来ていないか同じく前日には確認しておくとよいでしょう。

面接会場への交通手段

事前に自宅から(あるいは前の予定から)向かう際の交通手段を調べておきましょう。

各手段に応じた確認事項 

電車・バスの場合

・自宅の最寄り駅~面接会場の最寄り駅

・乗換はないか/また乗り換える駅の構内情報

・交通電子マネーは充分に入っているか(利用されている方)

車の場合

・自宅~面接会場への道のり

・面接会場、あるいは近くに駐車場はあるか

・ガソリンは十分に足りているか

※企業によっては車で面接会場に来ることを禁止している場合もあります。車で会場に行っても良いのか、事前に確認しておきましょう。

最寄駅からの道のり

最寄駅から面接会場まで、どのようなルートを辿るのかを事前に確認しておきましょう。何か目印になるような店や、曲がる交差点の名前などは頭に入れた方が良いかもしれません。

面接会場付近には早めに到着していた方がベターです。会場付近に時間が潰せるようなカフェやファミレスは無いか、調べておきましょう。ただし、面接会場と同じビルに入っているようなカフェは、面接官も利用することがありますので極力避けた方が良いでしょう。

地図アプリがあれば必ず安心?

現在はアプリを利用して、目的の場所に向かわれる方も多いかと思います。しかし地図アプリに頼り過ぎてしまうことも良くありません。

場所やエリアによっては正確な位置情報が出ないことや、電波が届かないこともあります。またスマートフォンの電池が切れてしまう可能性もゼロではないでしょう。

トラブルが発生した時に慌てないよう、事前にパソコンなどで地図や乗換情報をプリントアウトしておきましょう。

面接だけが選考ではありません

面接会場に近づけば、面接官や選考を受ける企業の方にどこかで見られている可能性も高くなります。当然のことではありますが、マナー違反や喫煙など印象を悪くするような行動は避けましょう。

面接の中だけ取り繕っても、会社の外で印象の悪くなるような行動を見られてしまえば、それが本当の姿だと思われてしまいます。だからこそ遅刻することがないよう、事前に準備や想定をしておくことが大切なのです。

万が一面接に間に合わない時には

基本的にはあってはならないことですが、電車の遅延など致し方無い場合もあるでしょう。1分でも遅れる可能性がある時には選考を受ける企業へ、すぐに電話をしましょう。面接官の名前が分からない時は、自分の名前と、本日面接予定であることと遅刻する旨、またその理由を丁重に伝えてください。

例)『本日16時より面接予定の〇〇と申します。大変申し訳ございませんが電車が遅延しており、面接に5分ほど遅刻してしまう可能性がございます。恐れ入りますが、その旨を面接官の方にお伝え頂けないでしょうか』

遅刻をしたからといって、面接に落ちてしまうことが確定するわけではありません。事前に電話を入れるなど誠実な対応をすれば問題はありません。遅刻する時間によっては先方から日程の再調整を求められることもあります。その時は、素直に先方の指示に従うようにしましょう。

会社訪問の手順

いよいよ面接会場に向かいます。面接会場がオフィスあれば、ビルに入る前にコートや帽子、手袋などは外しましょう。しっかりと身だしなみを整えてから面接会場に向かうようにしてください。コートを着たまま、帽子をかぶったまま、手袋をつけたままビルに入ることはビジネスマナーとしてNGです。注意しましょう。

受付の種類

オフィスでの受付は大きく3種類あります。種類ごとの受付方法を確認しておきましょう。

1、受付担当者がいらっしゃる

受付担当者に面接に来た旨を伝えましょう。その後は担当者の指示に従ってください。オフィスビルであれば、ビル全体の受付がある可能性も有ります。身分証明書の提示や、入館の書類を書く必要がある可能性も有ります。時間に余裕を持って到着するよう心がけましょう。

2、受付電話が置いてある

エレベーターを降りてすぐに、あるいは会社の入口を開けると受付電話が置いてあることがあります。受話器を上げて、面接に来た旨を伝えましょう。※会社によってはタブレットが置かれていることもあります。

3、入口を開けると、すぐにオフィススペースになっている

入口を開けると、仕事をするオフィススペースがすぐに広がっているケースもあります。ですので、どのような受付であっても同じですが必ず扉はノックしてから開けるようにしましょう。オフィススペースになっている時には『失礼します』と適切なボリュームの声で挨拶をし、受付の方が来るのを待ちましょう。

 

受付での立ち振る舞いも選考の1つであることを心掛け、声のトーンや表情に気を付けてください。もちろん姿勢や動きにも気を払います。ダラダラした動きは避け、背筋を伸ばしてきびきびと動き、印象良い行動を心掛けましょう。

会社訪問時の基本まとめ

選考は面接だけが判断基準では無いことを肝に銘じておきましょう。思わぬところで足をすくわれ、自分の評価を落とす可能性があります。面接会場近くは誰が自分を見ているか分かりません。普段の生活からマナー違反の行動を取っていれば、癖で出てしまうこともあります。社会人としての自覚を持ち、日常生活から見直すことも時には大切です。

また受付では印象の悪い対応は避け、これもあくまでも選考の1部であることを踏まえた受付対応を心掛けてください。実際に受付時の対応を、面接官に報告することにしている企業も少なくありません。

遅刻をしない、受付の方に誠実な対応をする、など一見当たり前のことに感じるかもしれません。しかし当たり前のことだからこそ、油断してしまうことがあるのです。

些細な行動が自分自身の将来のキャリアを左右します。後になって後悔しないように、事前準備など気を引きしめて臨みましょう。

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